生きている限り、
日夜休みなく働き続ける心臓
休んでもらっては困る心臓
こんなに働き続けてくれる
心臓に感謝状を贈りたい気分
今日のブログは、
心臓の病気についてです
毎日ブログ661日目
看護師歴24年の
ナースセラピストが
手がけるリンパマッサージで
「身体」と「こころ」から
本当の「健康」へ導く
看護師Tirta Naga(ティルタナーガ)の
千春です
突然のめまい・失神となり、
動けなくなったら、
どうしますか?
突然の怖い質問ですね😅
でも、他人ごとでは
ないかも
先日の新規のお客様で
肩こりと首コリの症状があり
ご来店
いつものように、
施術前にじっくりとカウンセリング
その後に、着替えをしていただき
施術する前に
恒例のバイタルチェック
バイタルサインは
「Vital(生命)とSigns(兆候)」
生命兆候とは、人間が「生きている」
ことを示す指標のことです
「脈拍」「血圧」「呼吸」「体温」
の4つを指標とし、
数値を測定することで
健康状態を知ることができます
「呼吸」は「酸素飽和度」で
把握しています
その、バイタルチェックの時に
あれ?
異常を発見したのです
それは、脈拍が40回/分台と
ゆっくりじゃないですか!
正常の脈拍は1分間に60回~80回程度
やたら、ゆっくりと心臓が動いている😲
手首の動脈を触りながら
リズムや脈の圧を確認しますが
リズムが微妙におかしい
機械での測定も大切ですが
フィジカルがもっと大切
循環器で10年以上働いて
いたスキルがここで役に立つとは
そして、血が騒ぎだしてしまう😆
お客様に脈拍の異常を
お伝えすると
おかしいと言われた
ことがあります。
看護師さんであるので
一度、相談したくて
予約をしました
指摘され、病院受診をしたことが
10年以上前にあったそうです
更に心臓の音を聴診器で
聴くと「心雑音」などはなく、
心不全などの兆候はみられず、
まずは、一安心😌
ここで、ちょいと豆知識👆
「徐脈(脈が1分間に50回以下)」とは
心臓は動くときに電気信号
「洞結節」と「房室結節」が
電気を送って心臓は動いています
徐脈は、その「洞結節」と「房室結節」
に異常が起こっているのです
一つは「洞結節」の信号の異常で
起こる「洞不全症候群」
もう一つは、
心室に受け渡す房室結節に
異常が生じて、
心室へ収縮の命令がうまく
伝わらなくなった「房室ブロック」
この二つが原因なのです
お客様には、
「息切れ」「急な足のむくみ」
「めまい・失神」などの
症状が出たときはすぐに
病院を受診をすることを
おススメしました
そして、1年に一度は
定期受診を強くおススメ
したのです
年齢を重ねると、
ペースメーカーを
植えこまないと
いけなくなることが
あるのです😖
ただの肩こりと首コリの
症状で来店されたのに
心臓の異常で私から
強く病院に行くように
言われてしまい、
お客様は散々だったと
思いますが
どうしても、
循環器看護師だった私は、
放置することができず😫
でもね、ちゃんと肩こりと
首コリは改善して
とても喜んでいただきました😊
施術前に必ず行う
バイタルチェック🩺
ただ単に、お熱や血圧を
測定しているだけでなく
異常の早期発見にも
努めているのです
バイタルチェックは
お身体の健康状態を
把握する第一歩
これ、かなり大切なんですよ
お身体のことで
ご心配がある方は
ご相談ください
「こころ」と「身体」から本当の「健康」へ
導くお手伝いを、
ナースセラピストにお任せください
最後までお読みいただき、感謝しています。