高齢化社会となっている日本では
介護を必要とする人が増加しています
その介護をする側の負担が
かなり大きくなっているのが現実
4人に一人が「介護うつ」を発症していると
言われています
今日のブログは、
「介護うつ」についてです
毎日ブログ1010日目
看護師歴24年の
ナースセラピストが
手がけるリンパマッサージで
「身体」と「こころ」から
本当の「健康」へ導く
看護師Tirta Naga(ティルタナーガ）の
千春です
5月に入り、ゴールデンウィークが
終わるころになると、
「5月病」の方が多くなってきます
芸能人も5月に入り、
二人もの命が亡くなってしまった
「5月病」は、ゴールデンウィークが終わった
頃から、学校や仕事に行きたくなくなり、
身体がだるかったり、やる気が出なかったり
眠ることができなくなったり
それが原因になって、
うつ病を発症する方も
珍しくありません
そんな症状に悩み来店されたお客様
肩こりや身体のだるさ、
夜が眠れない症状が
ありました
でも、お話を聞くと、
ただの5月病ではなさそうです
ご自宅では、義母の介護を
されていて、かなりのお疲れの様子
介護に加えて、子育ても同時に
されていて、もういっぱいいぱいの状態
お話をしながら泣き出して
しまいました
今の日本の介護はかなり改善は
されていますが、
嫁という立場から、
「介護をしなくてはならない」
という固定概念があるのが現実😓
一般的なうつ病は、
仕事や人間関係によるストレス
が多く、その原因となる環境から
逃げるという選択ができます
しかし、介護うつの場合は、
介護から逃げるわけにはいかず、
重症になることがあります
頼りになる旦那さんも不在と
なり、誰にも相談できず
ひとりで24時間介護を
強いられてしまうのです
逃げ場がない状態で、
思いつめてしまい、
限界になってから
自分の症状に気が付くのです
真面目で几帳面であり、
責任感の強い人に
介護うつになりやすい傾向
にあります
今回のお客様の場合は、
やはり真面目な性格
全部自分で背負って
しまったようです😔
身体の施術では、
リラックスができるように
しかし、一番大事なのは、
こころのケア
今の気持ちをたくさん
話してもらいました
そして、行政のより良い活用法を
お伝えしました
今はかなり、
介護に対する法律が
良くなっています
一般の方は、
知らないことが多く
どこの行政に行って
どうすれば、いいか
説明させて頂きました
これは、訪問看護をしていた時に
ケアマネージャーの
資格を取ろうと、勉強していたので
大抵のことはわかります
あっ、合格はしなかったですが😅
2025年には、団塊の世代が後期高齢者
となり、3人に一人が高齢者となる時代
突然、介護を強いられる
こともあります
他人事では、ありません
まずは、一人で抱え込まないで
まずは相談してみてください
少しでも、肩の荷物が下せる
ようにお手伝いさせて
頂きます
いられるお手伝いを
させてくださいね
「こころ」と「身体」から本当の「健康」へ
導くお手伝いを、
ナースセラピストにお任せください
最後までお読みいただき、感謝しています。
