高齢者の皆さんが
口をそろえて言われることは、
「寝たきりになって、
人の世話にはなりたくない
いつまでも、自分のことは
自分でできるようにしないと」
家族のお世話なくては
生活ができなるのは
仕方がないのですが、
できるだけ自分の身の回りの事は
したいですよね
今日のブログは、
老人性円背についてです
毎日ブログ1043日目
看護師歴24年の
ナースセラピストが
手がけるリンパマッサージで
「身体」と「こころ」から
本当の「健康」へ導く
看護師Tirta Naga(ティルタナーガ）の
千春です
昔、えらく腰が曲がってしまい、
杖を突いて歩いているご老人を
見かけたけませんでしたか？
そんなご老人を見かけると、
「よく働いて頑張って
きたんだろうなぁ」
って思っていました
年齢を重ねるごとに
背が縮んでしまったり
背中が曲がってしまいます
背中を丸めた状態を続けていると、
背骨が大きく曲がり
猫背になってしまいます
これを「老人性円背（ろうじんせいえんぱい）」
と言います
その原因として
「骨粗鬆症」と「筋力低下」が
考えられます
「骨粗鬆症」は簡単に言うと
骨がもろくなった状態
閉経を迎えると、
女性ホルモンが減ってしまうため、
骨の密度が減ってしまい
スカスカな状態に
そして、ちょっとしたことで
「いつの間にか骨折していた」
ってことになるのです
これは、
骨や骨の軟骨が圧迫に
耐えられなくなると、
少し力が加わっただけでも
骨がつぶれてしまっています
そうなってしまうと、
寝ていても、
少しの動きでも
背中や腰が痛くて
たんりません😨
それだけでなく、
背中が曲がっていることで、
胃が常に圧迫された状態になり
食欲の低下にもなってしまいます
もっと最悪なことになると、
誤嚥しやすく、
窒息することも😨😨
そんな、
「老人性円背」で
「骨粗鬆症」の70代の
お客様が来店
他にもたくさんの
病気があり、
内服治療中
日常生活について
たくさんのお話を
伺いました
筋力低下を自覚しており、
日常動作に時間が
かかってしまうように
なったそうです
たくさんの病気があるために
頭をフル回転をさせ
施術に入ります💦
いつもなら、
ガッツリ施術をするのですが、
「骨粗鬆症」があるために
それはできません🙅♀️
施術中に
骨折してしまっては、
絶対にあかんですから😥
あくまでも、
気持ちがいい施術を
心掛け、
ポイントだけはしっかりと👆
凝り固まった筋肉を
ゆっくりと緩めて
行きます
本来なら、
最後に運動療法を取り入れ、
持続性を持たせたかったのですが、
初めてなので、緩めるのみ
ビフォーアフターはこちら👇👇
曲がっていた背中が
シャキーン😆
ムッチャ、姿勢が良くなってるし👍👍
このビフォーアフターを
見てくださったお客様は
感動してくださりました
ここまで、
背中が曲がっていた自覚が
なかったうえに
真っすぐになっていたからね😅
最後に日常での注意事項を
お伝えしました
📍正しい姿勢を意識すること
📍コルセットはおススメしない
📍適度なストレッチ
📍適度な運動
📍転倒しないこと
転倒しないでくださいと言っても、
転倒は不意にしてしまいます😣
骨粗鬆症の人が、
転倒してしまうと
確実に骨折😩
骨折をすると寝たきりに
なっていまい、
最悪、認知症になって
しまうのです😨
転倒しないように
股関節の柔軟性を高め、
筋力低下を予防をする
ストレッチを説明しました
あとは、定期的に施術が
必要なのと運動療法を
取り入れていく予定です
無理のない範囲で
頑張って行きましょうね
いられるお手伝いを
させてくださいね
「こころ」と「身体」から本当の「健康」へ
導くお手伝いを、
ナースセラピストにお任せください
最後までお読みいただき、感謝しています。
